個性派必見!ダイヤモンド以外の婚約指輪特集
婚約指輪といえばダイヤモンドが一般的ですが、個性を重視し、ダイヤモンド以外の宝石を選ぶカップルも増えています。この記事では、婚約指輪を選ぶにあたりダイヤモンド以外の宝石を考えているあなたに向けて、モアサナイト、カラーダイヤモンド、誕生石やパワーストーンなどの魅力を詳しく解説します。
個性派必見!ダイヤモンド以外の婚約指輪特集
1 ダイヤモンド以外の人気の宝石とは?

婚約指輪はダイヤモンドでなければならないと決まっているわけではありません。自分たちの好きな宝石を選んでも大丈夫! ダイヤモンド以外の宝石というと、色のはっきりしたルビーやサファイア、エメラルドなどがイメージされるかもしれません。ピンクや水色など淡色のものや、ダイヤモンドのような虹色の輝きのものまで選択肢は様々。海外での事例などを交えながら次項でご紹介します。
2 誕生石やパワーストーン: 自分らしさを表現
誕生石やパワーストーンを使用した婚約指輪は、自分らしさや二人だけの特別な意味合いを持たせることができます。
2.1 誕生石
例えば、1月の誕生石であるガーネットは、忠誠心や真実を象徴します。選び方は自由なので誕生月にとらわれず好きな色で選んだり、結婚生活への願いを込めて意味から選ぶ方も。
【誕生石と宝石言葉の一例】
※この他に複数ある月もあります
1月ガーネット「真実、友愛、忠実」
2月アメジスト「誠実、心の平和」
3月アクアマリン「沈着、聡明、勇敢」
4月ダイヤモンド「清浄無垢」
5月エメラルド「幸運、安定、新たなスタート」
6月パール「純粋、健康、長寿」
7月ルビー「熱情、仁愛、威厳」
8月ペリドット「夫婦の幸福、和合」
9月サファイア「慈愛、誠実、徳望」
10月オパール「希望、幸運、純潔」
11月トパーズ「友愛、希望」
12月タンザナイト「高貴、冷静、誇り高い」
「自分の誕生石の色はあんまり好きじゃないけど、他の月のもなんだか選びづらい」という方は、他にも誕生石として挙げられているものがないか探してみるのはいかがでしょうか。日本では「全国宝石卸商協同組合」が誕生石を設定していますが、実は誕生石は各国によって違いがあります。各国の独自の文化に由来しているため海外では日本とは違う素敵な宝石が加わっているかもしれません。また、時折改訂が行われて新しい宝石が追加されることもあります。
2.2 パワーストーン
誕生石ではないストーンの中にも美しく個性的なものは数多くあります。誕生石と同じく様々な意味がありますので、意味から自由に選んでもよいでしょう。ただし、割れやすい・削れやすいなどで加工しづらかったり、普段使いする指輪には不向きな石もありますので注意が必要です。なるべく指輪向きの硬さのものを選ぶか、石に傷がつきにくいようなセッティングにしましょう。
パートナーとの出会いが唯一無二なように石との出会いも一期一会です。様々な鉱物を取り扱う「ミネラルショー」などのイベントに足を運んでみると、素敵な出会いがあるかもしれません。
3 モアサナイト: ダイヤモンドを超える輝き

モアサナイトは、その輝きがダイヤモンドを超えると言われるほど美しい宝石です。近年クオリティが高まっている人工石のひとつで、アメリカなど海外では婚約指輪として選ばれることが一般的になっています。
モアサナイト関連記事はこちら→ 「奇跡のジュエリーモアサナイトとは?」
3.1 モアサナイトが海外で人気な理由
・輝きの強さ
ダイヤモンドの約2.5倍の光の分散率(ファイア、虹色のきらめき)を持ち、非常に強い輝きの華やかさから人気が高まっています。「世界一の輝きを、世界一輝くあの人へ」そんなストーリーで選ばれています。
・丈夫さ
モアサナイトは、衝撃への強さ・割れにくさを表す「靭性( じんせい)」に優れています。表面の傷つきやすさを表すモース硬度も9.5 と、宝石の中ではダイヤモンドの10に次いで高い数値を示します。そのため日常的に着用する指輪の宝石としても理想的です。

・コストパフォーマンスの良さ
美しいだけでなく強い、そんな素晴らしい性質にもかかわらず、天然ダイヤモンドと比較して価格は1/10程度と非常に手頃。日本では品質が重視されますが、アメリカでは大きさに価値を感じる傾向にあります。そのため、モアサナイトであれば予算内で大きなカラットのものが手に入る(しかも美しい!)とあって、婚約指輪として選ばれることが一般的になってきました。
【婚約指輪 人気No.1 出会いから変わることのない、純粋な愛を象る正統の輝き】
永遠を誓う、ゆるぎない愛を思わせる凛とした佇まい。シンプルだからこそ、360° どこから見ても美しく映えるよう計算された、洗練のニューヨークデザイン。王道のソリティアリングのタイムレスな輝きは、二人の歩む未来をいつまでも照らし続けます。女性なら誰もが憧れる1カラットのリングを、ストーンがより大きく見える4ツ爪のデザインで仕上げました。
3.2 隕石由来のロマンチックなストーリー
モアサナイトは、1893年にフランスの科学者アンリ・モアサンによって隕石から発見されました。この宝石の隕石由来という背景は、非常にロマンチックであり、婚約指輪にぴったりのストーリーです。
また、モアサナイトはその希少性からも特別な意味合いを持ちます。天然のモアサナイトは非常に希少で一般に流通しているモアサナイトはラボで作られたものですが、それでもその美しさと特別感は失われません。
消えない流れ星に願いを込めて、手元に輝きを宿す、そんなストーリーで愛されている新時代の宝石です。

3.3 モアサナイトの日本での人気と今後の展望
モアサナイトはアメリカなど海外では既に高い人気を誇っていますが、日本でもその美しさとコストパフォーマンスの良さから徐々に人気が高まっています。特に、ダイヤモンドのような輝きを持ちながらもコストを抑えたいと考えるカップルには最適な選択肢です。今後、日本でもモアサナイトの認知度と人気はさらに高まることが予想されます。

4 ラボグロウン“カラー”ダイヤモンド: 多彩な色と手頃な価格

カラーダイヤモンドは、その名の通り多彩な色を持つダイヤモンドです。天然のカラーダイヤモンドは希少で高価なものですが、ラボで作られたラボグロウンダイヤモンドなら手頃な価格で美しいカラーダイヤモンドを手に入れることができます。
4.1 ラボグロウン カラーダイヤモンドの魅力
・カラーが豊富
ラボグロウンカラーダイヤモンドはピンク、ブルー、イエローなど色やカットのバリエーションが豊富で、カスタマイズの自由度が高いのも特徴です。自分だけの特別な色のダイヤモンドを選ぶことで、他の人とは違うオリジナルの婚約指輪を作ることが可能です。
・天然ダイヤモンドと「同じ」なのに「手頃」
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ物理的・化学的特性を持ちながら、もっと手頃な価格で入手できる点が魅力です。
・エシカル(倫理的)である
鉱山を採掘しないので環境に優しく、紛争や搾取もないため倫理的な観点からも注目されています。ラボグロウンダイヤモンドは二人のこれからを見守る婚約指輪に相応しい宝石です。
ラボグロウンダイヤモンド関連記事はこちら→ 「【新しい選択】婚約指輪は天然ダイヤモンドでなくていい?人工ダイヤモンドが選ばれる理由」
4.2 ラボグロウンダイヤモンドは「偽物?」
天然ダイヤモンドと同じ物理的・化学的特性を持つといっても、人工石ということは偽物なのでは…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。「地球が長い時間をかけて生み出すプロセスと希少性」に価値を感じる場合には、やはり天然こそが本物であるという考え方もあるでしょう。
しかしラボグロウンダイヤモンドは、生成されるプロセスが異なるとはいえ天然ダイヤモンドと同じ鉱物であり、これもまた「本物のダイヤモンド」なのです。天然と比べても輝きや耐久性に遜色はありません。両者の違いを見た目だけで判断するのはプロでも難しいのですが、天然ダイヤモンドは内部にわずかなインクルージョン(内包物)があるのに対し、ラボグロウンダイヤモンドはとてもクリアです。その点ではラボグロウンの方が美しいとさえ言えるかもしれません。
5 まとめ:二人だけの特別な記念品を作るために
婚約指輪は二人の愛を象徴する特別なアイテムです。美しいことはもちろん、二人だけの特別な意味やストーリーがあると素敵ですね。
例えば
・出会った月の誕生石や、二人の思い出の場所に関連する宝石を選ぶ
・「流れ星(隕石)に願いを込める」「ダイヤモンドを超える世界一の輝きを、世界一大切なあなたへ」というモアサナイトのストーリーを取り入れる
・プロポーズを受けた日の空の色をしたカラーダイヤモンドを選ぶ
などの選び方で、より一層特別な婚約指輪を作ることができます。
また、石の選び方だけでなく、デザインや刻印などのカスタマイズにもこだわりましょう。
婚約指輪選びは楽しいプロセスであり、二人の絆を深める素晴らしい機会です。自分らしく、二人だけの特別な婚約指輪が見つかりますように。

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